沿革
1977年01月 | 矢本町に宏人会矢本クリニック開設(透析装置15台、職員数13名) |
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1980年05月 | 石巻の中央部に宏人会石巻クリニック開設(透析装置15台、職員数14名) |
1983年06月 | 石巻クリニック改築(透析装置25台) |
1989年06月 | 矢本クリニックと石巻クリニックを統合、中間地点陸前山下(現在地)に移転新築、石巻クリニック(透析装置62台)となる。 |
2009年01月 | 増床(透析装置83台) |
2011年03月 | 東日本大震災(3.11 M9.0)の被害を受ける。 |
透折形態
月 水 金 | 午前9:00~ 夜間17:00~ |
火 木 土 | 午前9:00~ 2部14:00~ |
透析ベッド数 | 83床 |
院長挨拶
石巻クリニック
院長 武田 裕
当クリニックは透析ベッド83床を有し、月、水、金の日中と夜間、および火、木、土の日中で200名以上の慢性腎不全患者さんの外来透析を行っております。石巻及びその周辺地域では最も多くの外来透析患者さんを診させていただいている事になります。
同じような病名を持っている方々でもその内容は人によって様々です。近年、透析およびそれに関連した技術的進歩のため、長年にわたって透析を続けられている方や、年齢が高くなってから透析に入る方が増えてきています。そしてそれに伴って、心血管系、脳、呼吸器系などの問題を生じる方も増えてきています。そのような疾患が新たに生じた際は、当院のような外来クリニックでは対応に限度がありますが、幸い、近隣の総合病院などで速やかに対応してもらい、症状が落ち着いた後再び当院で診るという関係が作られています。また当院は4カ所ある宏人会施設の一つですので、シャントの問題など急な対応が必要な時は、速やかに仙台に搬送し入院対応もできる体制になっています。
通院されているそれぞれの患者さんによって、身体的状況や取り巻く環境は大きく異なっています。その人の病態に応じた、その人の社会環境に合ったきめ細やかな診療をスタッフ全員で目指そうとしております。