部署の紹介

臨床工学部

 透析患者さんを中心に医師・看護師・臨床工学技士が連携し、透析患者さんのQOL・ADL向上に努めております。
血液浄化業務ではルーチン業務に加え、バスキュラーアクセス管理、患者さんの状態に応じた透析条件の提案、透析液の清浄化管理、アフェレーシス療法などを行っています。

主な業務

    • 血液透析業務全般 準備から穿刺、開始、終了までのルーチン業務
      (HD、O-HDF、I-HDF、CHDF等)
    • ポータブル超音波診断装置を用いてのバスキュラーアクセス管理
      (定期的な検査によるトラブルの回避)
    • 透析液の清浄化・品質管理
    • 各種検査機器を用いた患者管理

>超音波血流計透析モニター
>身体組成分析装置
>超音波診断装置

    • 重症下肢虚血の早期発見のためのフットチェック
    • 重症下肢虚血の予防のためのフットケア

(高濃度炭酸イオン泉製造装置を用いた足浴)

  • 透析支援システムを用いた患者管理
  • 院内の医療機器の保守管理・点検
    (透析関連機器、除細動器、心電図モニター等)

 

 当院は臨床工学技士養成校からの臨床実習を受け入れています。質の高い医療を提供するためスタッフの研修なども積極的に行い専門職として技術や知識を習得、研鑽を重ね、資格取得も奨励しています。

資格取得者数(2021年8月現在)

血液浄化専門臨床工学技士 2名
透析技術認定士 6名

第2種ME技術実力検定

10名
透析技能検定1級 1名
医療情報技師 1名
認定ホスピタルエンジニア 1名

社団法人日本臨床工学技士会 研修会受講

医療機器安全管理責任者 5名
透析液安全管理責任者 5名

バスキュラーアクセス管理

6名
卒後臨床工学技士基礎 1名
医療情報技師 1名
認定ホスピタルエンジニア 1名

薬剤部

 当院の外来(透析も含む)は院外処方せんを発行しているため、当薬剤部は主に入院患者さんを対象とした調剤業務、注射せんによる患者毎の注射薬のセット、持参薬の鑑別・管理、薬剤管理指導(服薬指導等)、また病院全体の医薬品管理、医薬品情報の収集・管理・提供等の業務を行っています。

検査部

 検査部は木町病院と中央クリニックの2施設にあり、総技師数20名で、検体検査部門と生理検査部門に分かれています。
検体検査部門においては、一般、生化学、免疫、血液、輸血検査などを実施しており、内部精度管理、外部精度管理を行い正確なデータを提供しています。
生理検査部門では、心電図検査、超音波検査(腹部・心臓・甲状腺・副甲状腺・血管系など)、血圧脈波検査などを実施しています。超音波検査においては、超音波検査士を取得した技師が、透析患者特有の腎形態や副甲状腺腫大の有無、心機能評価を定期的に検査しています。また、血管エコーを実施することにより、バスキュラーアクセスの管理に役立てております。
迅速かつ正確なデータを提供することに努めており、疾患の発見や治療へ役立てるよう努力しております。

放射線部

 放射線(X線)を用いた検査を行います。診療放射線技師は、木町病院の他、長町クリニックなどのサテライトへ月一度の定期撮影及び不定期の緊急撮影をこなしております。検査を単純にこなすだけではなく、患者さんはもちろん、スタッフ含め、常に低被ばくを心がけています。
当病院の透析患者に、いかに正確・迅速・適切な検査を提供できるか日々努力しております。

X線一般写真撮影

移動型X線撮影装置
一般的にポータブル撮影と呼ばれており、病室や手術室で動けない患者さんや、感染症や陰圧室で隔離されている患者さんの撮影を行います。

CT(Computed Tomography:コンピュータ断層装置)
1回転で最大16スライスを一度に撮影できる画期的なCTです。短時間に高精細な画像を撮影することが可能で、より確かな画像診断が行えます。
毎週木曜日は、東北大学放射線科の派遣医師による造影検査や画像の読影日となっております。

血管造影検査
ヨード造影剤というX線を通しにくい薬剤を使用して、連続的に血管の形状や血流状態を撮影することにより、動脈あるいは静脈の病変を診断する検査法です。血管造影を用いて、透析患者さんのシャント不全におけるシャントPTA(経皮的血管形成術)の手術を施行しています。

栄養課

栄養課では,給食業務,入院患者や外来患者の栄養指導,栄養管理を行っています。

1. 給食業務
(1)給食について
透析食事療法は,たんぱく質,カリウム,リン,塩分,水分の制限が必要ですが,エネルギーは不足しないようにすることが大切です。当院では,制限されている中でも出来るだけ嗜好に沿った食事を提供するとともに,食事が単調にならないよう,行事食を年間約18回実施し,他,郷土料理や新メニューを積極的に取り入れています。

【行事食の例】

image002  image001

また,「薄味でも美味しい給食」を目指し,冷凍野菜を使わず生の食材を仕入れ,魚の節からだしを取り,料理に活かしています。
手作りのおいしさにもこだわり,焼売やクリームコロッケ,フライ各種,ハンバーグ,おはぎ,巻き寿司,デザートなども調理師が丁寧に手作りしています。

【手作り料理の例】

image002  image001

(2)衛生管理
「大量調理施設衛生管理マニュアル(厚生労働省)」に基づき,適時適温に管理し,常に安心・安全な食事の提供に努めています。
 
(3)食物アレルギー対応
食物アレルギーがある場合には,入院時に必ず管理栄養士が,ご本人またはご家族へ確認させていただきます。調理は,アレルゲンとなる食材を避けた別工程で行い,安全な食事の提供に努めています。

2.栄養指導・栄養管理業務
・外来栄養指導(木町病院,長町クリニック,石巻クリニック)
・入院栄養指導
・入院患者のベッドサイド訪問,喫食調査
・入院患者の栄養管理業務
・栄養ポスターの院内掲示
*ポスターでは,旬の食材の栄養情報や,食べるときの工夫点など,
主に透析食事療法の工夫をお伝えしております。

栄養指導をご希望の方は,医師へご相談ください。
(お電話でのご相談・ご予約は,お受けしておりません。)

【栄養ポスターの例】

image002  image001

3.NST(栄養サポートチーム)
当院では2018年からNST(栄養サポートチーム)を開始し,医師,管理栄養士,看護師,薬剤師などの多職種が入院患者の栄養状態を細かく把握し,より早く回復できるようサポートを行っています。

<木町病院 栄養課職員> 令和3年度現在
・管理栄養士:3名
・調理師  :8名
◆取得資格
病態栄養専門管理栄養士:1名
NST専任者資格   :3名

<学術研究業績の例> 令和3年度現在
・日本透析医学会
「血清P値が異常高値となる透析患者の予後の検討」
・日本病態栄養学会
 「継続型栄養指導方法の試み」
 「血清P値8.0mg/dL以上の透析患者の予後の検討」 

看護部

 当院は、慢性透析患者中心の施設です。維持透析患者さんの透析治療を行っていますが、その患者さん達が様々な透析上の障害で透析困難になり、透析以外の色々な病気にかかり、外来専用クリニックでは対応困難になった患者さんを直ちに引受け、維持透析患者さんが安心して透析医療を受けられるよう努めております。

 看護部の理念は、“安心”と“安全”、思いやりのある看護サービス、一人ひとりに寄り添った看護の提供です。

 看護教育は、院内勉強会、DVDを活用した透析療法等の学習、外部研修会に参加して、より専門性を高め、患者さんの視点に立って、感動を与えられる看護を提供できる人材教育を目指します。

1 病棟

病棟は病床数53床です。病棟の勤務体制は2交代制です。看護部の理念を実践し、お互いを尊重し、風通しの良い働きやすい職場づくりを目指しています。

2 外来

外来の診療科は、腎臓内科、高血圧・糖尿病内科、泌尿器科です。専門外来としては、月1回循環器専門医が診療を行っています。
特に、血液透析や腹膜透析の導入に至るまでの支援、退院後の自己管理に重点を置き医療チームとして患者さんのサポートを行っています。

3 透析室

透析室は本館(2F:54床)、新館(3F:18床)計72床のベッド数です。専門職としての知識、技術の向上を図り、患者さん、ご家族が安心できる安全で質の高い看護を実践しております。また、患者さん一人ひとりに向き合い個々に合った看護を提供するように心がけています。
特に、バスキュラーアクセス管理を積極的に行い、穿刺においても当院では優れた穿刺技術を持ったスタッフが揃っております。フットケア、高炭酸泉での足浴を行い足病変の重症化の予防に努めております。
臨時透析、長時間透析についても受入れておりますので、お問い合わせください。

ご予約・お問い合わせ

電話受付時間 9:00~17:00(月曜日~土曜日) 022-224-5511 ㈹
FAX 022-263-5897(透析室)

4 手術室

手術室は泌尿器科医師2名のもと、内シャント造設、経皮的シャント拡張術・血栓除去術を行っています。

地域医療連携室

 地域医療連携室では医療ソーシャルワーカーが中心となり「地域連携」と「医療福祉相談」という二つの業務を行っております。
これらの業務を通し、患者さんやご家族の療養生活をサポートするとともに地域の医療福祉機関などとの連携窓口として活動いたします。

地域連携業務

  • 地域の医療機関からの紹介患者さんの受診、入院依頼への対応
  • 医療、介護福祉施設の紹介や調整
  • その他、医療福祉連携業務(訪問活動など)

医療福祉相談業務

  • 医療費や生活費など経済的問題への支援
  • 介護保険、障害福祉サービスなど福祉制度の活用支援
  • 療養中の心理的、社会的問題への支援
  • 退院後の生活、療養についての支援
  • その他、医療福祉に関する不安や不満への対応

※中央クリニック、長町クリニック、石巻クリニックの患者さんの相談にも随時対応しております。相談希望の際は、木町病院医療相談室にお気軽にご連絡ください。

※相談内容につきましては、秘密を厳守いたします。
※必要に応じ、医師・看護師・医療安全管理者などと連携し対応いたします。

【医療ソーシャルワーカー】

  • 社会福祉士 3名配置
  • 社会福祉士と同時に精神保健福祉士・介護支援専門員を有するスタッフが各1名

ご予約・お問い合わせ

木町病院 地域医療連携室
電話:022-224-5511(代表)
FAX:022-224-8920

事務局

 医事課職員は、受付窓口、透析室、病棟に配属されています。
主な業務は、受付事務、会計事務、診療報酬請求事務、透析事務、病棟事務に関することです。
医療業務等が円滑にできるよう、事務処理を心がけております。
医局には秘書が配属されており、医局医師の対応にあたっております

HOME宏人会について木町病院中央クリニック長町クリニック石巻クリニック災害時における緊急連絡職員募集個人情報保護方針