沿革
1979年10月 | 医療法人宏人会のセンター施設として、宏人会中央病院開設 一般病床22床、透析 装置32台,診療科として内科、外科、泌尿器科、神経科、眼科 南仙台クリニック及び臨床検査センターを廃止し,同機能を宏人会中央病院に統合 |
---|---|
1985年03月 | 病床を16床増設、病床数38床となる。 |
1987年10月 | 入院機能を宏人会木町クリニックに移設、宏人会中央クリニックとなる。 外来透析を主に内科(腎臓、循環器、消化器、高血圧、内分泌・代謝)、泌尿器科、透析装置44台 |
1988年01月 | 5階旧病室を透析室に改装(36床増設)、透析装置80台 |
2007年01月 | CKDセンター設置(腎検診、透析導入前腎疾患を専門に扱う) |
透析形態
月 水 金 | 午前9:00~ 夜間17:00~ |
火 木 土 | 午前9:00~ 夜間17:00~ |
透析ベッド数 | 81床 |
院長挨拶
中央クリニック
院長 理事長 兼務 関野 慎
仙台駅東口に地上7階地下1階の白いタイル張りのビルが当クリニックです。
このビルを建築時には周りに大きな建物は何もなく、当クリニックが大変目立っていました。しかし昨今大きなビルが軒並みに出来てしまい、当クリニックはビルの谷間に挟まれた感がします。
当クリニックは主に外来血液透析に対応した医療機関です。透析患者さんは地元だけでなく駅周辺の企業にお勤めの患者さん、JRを利用の遠方よりの患者さん等、約290名が1日置きに治療に来られています。
外来診療は一般内科、(腎臓、循環器、高血圧、内分泌・代謝、CKDセンター)()内は曜日により診療。また昨年10月から東北医科薬科大学の御協力のもと腹膜透析外来も始めました。
更にIKEAJ(International Kidney Evaluation Association Japan)に加盟し、国際的に展開している腎臓病早期発見推進機構(Kidney Early Evaluation Program:KEEP)事業の東北の中核施設として、腎臓病の検診を実施してます。
職員は積極的に医学会や研究会へ参加、演題発表、研修等行い、透析関連を中心とした最新の情報を全員で勉学に心がけています。
安全で思いやりのある医療を目指し、特に透析医療においては患者さんの重症度、生活環境や心理的状況を考え、まさに全人的医療を行っています
厚生労働大臣が定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
明細書の発行体制について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
医療情報取得加算
当院では、オンライン資格確認を導入しています。
オンライン資格確認とは、健康保険証と紐づけされたマイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証を使用して、医療機関に設置された専用端末よりオンラインで保険証の資格情報を確認することができる制度です。また、患者さんがマイナ保険証でオンライン資格確認利用時に、他の医療機関で処方された薬剤情報や特定健診の情報、その他必要な診療情報の取得・活用にご同意いただけた場合、その情報を取得・活用の上、診療いたします。患者さんの診療情報を取得・活用することで質の高い医療の提供に努めてまいります。
一般名処方加算
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、患者さんに必要な医薬品を安定して確保するため、医療費を抑制するため、一般名処方を導入しています。なお、長期収載品をご希望の方は、医師へお申し出ください。その際、選定療養費が発生する場合がありますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。また、ご不明な点やご心配なことなどありましたら、医師へご相談ください。
一般名処方とは
処方箋に記載される医薬品が、医薬品の商品名を記載する場合と、一般名(有効成分の名称)で記載している場合がありますが、このうち、医薬品の名前を一般名で記載して処方することを一般名処方といいます。一般名処方で記載された処方箋を受け取った場合、有効成分が同一である医薬品が複数(先発医薬品やジェネリック医薬品)あれば、調剤薬局の薬剤師さんと相談して、患者さん自身がジェネリック医薬品を選ぶことができます。
東北厚生局長への届出事項について
● 医療機器安全管理料1
● プログラム医療機器等指導管理料
● 遠隔モニタリング加算(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
● 人工腎臓 慢性維持透析を行った場合1
● 導入期加算2及び腎代替療法実勢加算
● 透析液水質確保加算
● 慢性維持透析濾過加算
●下肢末梢動脈疾患指導管理加算
連携医療機関:独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)仙台病院
● 検体検査管理加算(Ⅰ)
●外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
保険外負担に関する事項について
診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
[各種診断書等・文書の料金]
項目 | 料金(税込) |
---|---|
普通診断書・各種診断書 | 3,300円 |
身体障害者手帳申請書・免許関係診断書 | 5,500円 |
各種障害年金受給診断書 | 7,700円 |
生命保険用各種証明書・診断書 | 7,700円 |
各種証明書(通院・医療費・おむつ使用・受診状況等) | 3,300円 |
[その他]
項目 | 料金(税込) |
---|---|
点鼻容器30ml | 77円 |
投薬容器150ml | 33円 |
医師面談料 | 11,000円 |
診療記録開示手数料 | 3,300円 |
診療記録複写(1枚) | 22円 |
診療画像複写(1枚) | 550円 |
診察券再発行 | 110円 |
保険外併用療養費に係る厚生労働大臣が定める基準
長期収載品(対象医薬品)とは
後発医薬品のある先発医薬品(準先発医薬品を含む、バイオ医薬品を除く)、組成及び剤形区分が同一であって、後発医薬品の上市後5年以上が経過又は後発品の置き換え率が50%以上のもの、長期収載品の薬価が、後発医薬品の最高薬価を超えていることなどの条件を満たした医薬品のことをいいます。
長期収載品の選定療養費とは
対象医薬品の投薬にあたり患者さんが先発医薬品を選択した場合、追加で自己負担額が発生する仕組みです。
長期処方・リフィル処方せんについて
当院では、患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方やリフィル処方せんを発行することが可能です。なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは、医師が患者さんの病状に応じて判断いたします。
指定医療等
◆生活保護指定医療機関
◆結核予防指定医療機関
◆被爆者一般疾病医療機関
◆身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
◆難病医療費助成指定医療機関
◆自立支援医療機関(育成医療・更生医療)
その他
当院では、健康増進法第25条の定めにより、受動喫煙防止のため、「禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。