木町病院について

沿革

1978年 3月 医療法人宏人会木町クリニック開設
人工透析装置15台 職員数15名
1987年10月 木町クリニックを増改築、宏人会中央病院(宮城野区榴岡)の病院機能を移設し、宏人会木町病院(一般病床59床、透析装置40台、職員数105名)として新たに病院施設として統合された。
(宏人会中央病院は宏人会中央クリニックとして外来部門のみの施設へ移行)
1996年 2月 外来及び透析室増改築(透析装置54台)
2011年 4月 新館(透析装置18台増設)を増築、病床数53床(うち結核患者収容モデルルーム1床)、透析装置72台、職員数約110名

病院機能

東北厚生局長への届出事項について

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料に関する事項について

当院は、地域一般入院料3(日勤、準夜、深夜の数を平均して)入院患者15人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
また、入院患者30人に1人以上の看護補助者を配置しています。

当院では、付き添い看護を行っておりません。

 入院時食事療養費に関する事項

当院は、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、入院患者に対し管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。入院時食事として標準負担額の支払いを受け、食事の提供をしています。

入院時食事療養費(Ⅰ) (1食につき) 標準負担額
(1) (2)以外の食事療養を行う場合      690円
(2) 流動食のみを提供する場合      625円
(3) 特別食加算       76円

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしています。

基本診療科の施設基準

一般病棟入院基本料(地域一般入院基本料3) 看護配置加算
看護補助加算1 夜間看護体制加算
看護補助体制充実加算2 栄養サポートチーム加算
医療安全対策加算2 医療安全対策地域連携加算2
患者サポート体制充実加算 認知症ケア加算3

特掲診察科の施設基準

がん治療連携指導料 薬剤管理指導料
医療機器安全管理料1
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料
(遠隔モニタリング加算)
検体検査管理加算Ⅱ CT撮影(16列以上64列未満)
人工腎臓(慢性維持透析を行った場合1) 導入期加算1
 透析液水質確保加算  慢性維持透析濾過加算
下肢末梢動脈疾患指導管理加算
連携医療機関:独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)仙台病院
 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)

指定医療等

生活保護指定医療機関
結核予防法指定医療機関
被爆者一般疾病指定医療機関
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
難病医療費助成指定医療機関
指定自立支援医療機関(更生医療・育成医療)

(指導施設)

日本透析医学会教育関連施設

院長挨拶

 2008年、東北大学病院・腎・高血圧・内分泌内科から宏人会・中央クリニック院長に着任、そして2015年4月より宏人会・木町病院・院長に就任しました。大学では高血圧・内分泌・代謝・腎臓学を専攻しておりました。これまでの経験を生かして透析医療や内科一般の診療に従事していきたいと思っています。座右の銘は「自我作故」(我よりいにしえをなす)という中国・宋時代の言葉です。みずからが過去にとらわれず、良きもの・新しきものを積極的に取り入れて生きてゆくという行動規範を表した言葉です。このように科学の日進月歩に遅れないように医療を実践したいと心がけております。しかしながら、透析医療は総合的医療であり、科学的な医療だけでない社会福祉的な領域もカバーしつつ広い立場から患者さんをケアする必要があります。職員相互の和をもって一丸となり、患者さんの立場・人間性を尊重しつつ、総合的で満足度の高いケアを心掛けたいと思います。入院対象患者さんは腎臓疾患・透析患者さんのみならず、一般患者さんも受け入れています。入院の適応も広くして地域の入院ニーズにお応えいたします。どうぞよろしくお願いします。

木町病院
院長 竹内和久

医師紹介

現在、常勤医師6名で内科医師(腎臓内科)4名、泌尿器科医師1名、外科医師1名。非常勤医師としては、宏人会の他院医師が透析回診等の支援、大学等からの派遣医師が夜間透析管理や日直・当直診療に当たっております。

診療特徴および診療方針:

  • 外来維持透析治療および透析患者の入院治療
  • 透析患者のシャント・トラブルの加療
  • 慢性腎臓病(CKD)患者の治療および末期腎不全患者の透析導入
  • 泌尿器系疾患患者の外来治療

常勤医師

職 名 氏 名 専門分野 所属学会・専門医資格等
院 長 竹内 和久 腎臓内科・高血圧・代謝・内分泌・透析 内科学会(全国評議員,認定医)
腎臓学会(学術評議員)
高血圧学会(評議員,指導医,専門医,FJSH)
副院長、
腎臓内科医長
兼検査部長
浦江 淳 内科腎臓内科
透析医療全般
内科学会(総合内科専門医)
透析医学会(指導医,専門医)
腎臓学会(腎臓専門医)
医局長、
泌尿器科医長
籏福 文彦 泌尿器科
透析医療全般
(血液・腹膜透析を含む)
バスキュラーアクセス
泌尿器科学会(専門医)
死体解剖資格認定医
透析VAIVT治療医学会(認定専門医,VAIVT血管内治療医)
外科医長 大橋 洋一 一般外科
甲状腺外科
移植外科
日本医師会認定産業医
透析医療全般
外科学会(認定登録医)
内分泌外科学会
国際,日本移植学会
免疫学会,癌学会
透析医学会
腎臓内科医長VAIVTセンター長 佐藤 功造 内科
腎臓内科
透析医療全般
バスキュラーアクセス
内科学会(総合内科専門医)
腎臓学会(腎臓専門医)
透析医学会(専門医,VA血管内治療認定医)
透析VAIVT治療医学会(認定専門医)
プライマリケア学会(認定医)
内科医師 浦江 京子 内科,腎臓内科
透析医療全般
内科学会
透析医学会

厚生労働大臣が定める掲示事項

 明細書の発行体制について

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

医療情報取得体制について

当院では、オンライン資格確認を導入しています。
オンライン資格確認とは、健康保険証と紐づけされたマイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証を使用して、医療機関に設置された専用端末よりオンラインで保険証の資格情報を確認することができる制度です。
また、患者さんがマイナ保険証でオンライン資格確認利用時に、他の医療機関で処方された薬剤情報や特定健診の情報、その他必要な診療情報の取得・活用にご同意いただけた場合、その情報を取得・活用の上、診療いたします。患者さんの診療情報を取得・活用することで質の高い医療の提供に努めてまいります。

一般名処方加算について

現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

当院では、患者さんに必要な医薬品を安定して確保するため、医療費を抑制するため、一般名処方を導入しています。
なお、長期収載品をご希望の方は、医師へお申し出ください。その際、選定療養費が発生する場合がありますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

また、ご不明な点やご心配なことなどありましたら、医師へご相談ください。

一般名処方とは

処方箋に記載される医薬品が、医薬品の商品名を記載する場合と、一般名(有効成分の名称)で記載している場合がありますが、このうち、医薬品の名前を一般名で記載して処方することを一般名処方といいます。一般名処方で記載された処方箋を受け取った場合、有効成分が同一である医薬品が複数(先発医薬品やジェネリック医薬品)あれば、調剤薬局の薬剤師さんと相談して、患者さん自身がジェネリック医薬品を選ぶことができます。

禁煙について

当院では、健康増進法第25条の定めにより、受動喫煙防止のため、屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

保険外負担に関する事項について

診断書・証明書及び保険外負担に係る費用

[特別療養環境の提供]

病室 病室数 設備概要 室料(税込)
特別室A 2室 浴室・トイレ・洗面台・冷蔵庫 7,700円/日
特別室B 3室 トイレ・洗面台 3,300円/日

[各種診断書等・文書の料金]

項目 料金(税込)
普通診断書・各種診断書   3,300円
身体障害者手帳申請書・免許関係診断書   5,500円
各種障害年金受給診断書   7,700円
生命保険用各種証明書・診断書   7,700円
生命保険用死亡診断書   8,800円
各種証明書(通院・医療費・おむつ使用・受信状況等)   3,300円
死亡診断書(2枚目以降)   3,300円

[その他]

項目 料金(税込)
医師面談料   11,000円
診療記録開始手数料    3,300円
診療記録複写(1枚)       22円
診療画像複写CD(1枚)      550円
診察券再発行      110円
イヤホン      165円
電子体温計(破損・紛失時)    2,200円
腹帯      631円
T字帯      265円
根間儀    5,297円

保険外併用療養費に係る厚生労働大臣が定める基準

長期収載品(対象医薬品)とは

後発医薬品のある先発医薬品(準先発医薬品を含む、バイオ医薬品を除く)、組成及び剤形区分が同一であって、後発医薬品の上市後5年以上が経過又は後発品の置き換え率が50%以上のもの、長期収載品の薬価が、後発医薬品の最高薬価を超えていることなどの条件を満たした医薬品のことをいいます。

長期収載品の選定療養費とは

対象医薬品の投薬にあたり患者さんが先発医薬品を選択した場合、追加で自己負担額が発生する仕組みです。

長期処方・リフィル処方せんについて

当院では、患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方やリフィル処方せんを発行することが可能です。
なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは、医師が患者さんの病状に応じて判断いたします。

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