木町病院について9

沿革

 医療法人・宏人会・木町病院は、昭和53年3月、仙台市西部地区外来透析患者の透析医療を対象にした木町クリニック(透析装置15台、職員数15名)としてスタートしました。昭和62年11月には木町クリニックを増改築し、仙台駅東側の宮城野区榴岡にあった宏人会・中央病院の病院機能を移設し、宏人会・木町病院(一般病床59床、透析装置40台、職員数105名)として新たに病院施設として統合されました(中央病院は中央クリニックとして外来部門のみの施設へ移行)。平成23年4月に新館(透析装置18台増設)を増築し、現在は病床数53床(うち結核患者収容モデルルーム1床)、透析装置72台、職員数は約110名で運営いたしております。

病院機能

(施設基準)
一般入院基本料(13:1)、看護補助加算、一般病棟看護必要度評価加算、患者サポート体制充実加算、入院時食事療養(Ⅰ)、薬剤管理指導料、検体検査管理加算(Ⅱ)、輸血管理料(Ⅱ)、輸血適正使用加算、CT撮影(16列以上マルチスライス型のCT)、透析液水質加算2

(指定)
障害者自立支援法(更生医療・育成医療)、生活保護法、結核予防法、被爆者一般疾病医療、特定疾患医療

(指導施設)
日本透析医学会認定施設

院長挨拶

 2008年、東北大学病院・腎・高血圧・内分泌内科から宏人会・中央クリニック院長に着任、そして2015年4月より宏人会・木町病院・院長に就任しました。大学では高血圧・内分泌・代謝・腎臓学を専攻しておりました。これまでの経験を生かして透析医療や内科一般の診療に従事していきたいと思っています。座右の銘は「自我作故」(我よりいにしえをなす)という中国・宋時代の言葉です。みずからが過去にとらわれず、良きもの・新しきものを積極的に取り入れて生きてゆくという行動規範を表した言葉です。このように科学の日進月歩に遅れないように医療を実践したいと心がけております。しかしながら、透析医療は総合的医療であり、科学的な医療だけでない社会福祉的な領域もカバーしつつ広い立場から患者さんをケアする必要があります。職員相互の和をもって一丸となり、患者さんの立場・人間性を尊重しつつ、総合的で満足度の高いケアを心掛けたいと思います。入院対象患者さんは腎臓疾患・透析患者さんのみならず、一般患者さんも受け入れています。入院の適応も広くして地域の入院ニーズにお応えいたします。どうぞよろしくお願いします。

木町病院
院長 竹内 和久

医師紹介

現在、常勤医師5名で内科医師(腎臓内科)3名、泌尿器科医師1名、外科医師1名。非常勤医師としては、宏人会の他院医師が透析回診等の支援、大学等からの派遣医師が夜間透析管理や当直診療に当たっております。

診療特徴および診療方針:

  • ○外来維持透析治療および透析患者の入院治療
  • ○透析患者のシャント・トラブルの加療
  • ○慢性腎臓病(CKD)患者の治療および末期腎不全患者の透析導入
  • ○泌尿器系疾患患者の外来治療

医師紹介

職 名 氏 名 専門分野 所属学会・専門医資格等
院 長 竹内 和久 腎臓内科・高血圧・代謝・内分泌・透析 内科学会(全国評議員,認定医)腎臓学会(学術評議員)
高血圧学会(評議員,指導医,専門医,FJSH)
副院長、
腎臓内科医長
兼検査部長
浦江 淳 内科
腎臓内科
透析医療全般
内科学会(総合内科専門医)
透析学会(指導医,専門医)
腎臓学会(腎臓専門医)
医局長、
泌尿器科医長
籏福 文彦 泌尿器科
透析医療全般
(血液・腹膜透析を含む)
バスキュラーアクセスインターベション
泌尿器科学会(指導医,専門医)死体解剖資格認定医
外科医長 安田 幸治 一般外科
外科感染症
透析
外科学会(専門医)、救急医学会(専門医)、抗菌化学療法学会(認定医)、がん治療学会(認定医)、ICD認定医、マンモグラム読影医
内科医師 浦江 京子 内科
腎臓内科
透析医療全般
内科学会、透析学会
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