長町クリニックについて

沿革

1975年11月 太白区八本松2丁目6-1に長町クリニック開設(透析装置15台、職員数8名)
1977年04月 医療法人宏人会設立(1975年7月登記)に伴い宏人会長町クリニックとなる。
1992年09月 増改築(透析装置40台)
2009年04月 太白区八本松2丁目8-2に移転新築(透析装置73台)

透析形態

月 水 金 午前9:00~ 夜間17:00~
火 木 土 午前9:00~
透析ベッド数 73床

院長挨拶


長町クリニック
院長 武田 裕

 当クリニックは40年以上前から八本松の地で、透析診療を提供しております。透析ベッド73床を有し、月、水、金の日中と夜間、および火、木、土の日中で約140名の慢性腎不全患者さんの外来透析を行っております。4カ所ある宏人会の施設の一つであり、仙台市の南方面、太白区、若林区、また名取市にお住いの方が大半を占めています。
 2009年4月には現在の地に3階建て免震構造で移転新築しておりましたので、2011年の震災時にも幸い設備の損傷なく、被災した他の透析施設からの患者さんを受け入れることもできました。
 同じような病名を持っている方々でもその内容は人によって様々です。近年、透析およびそれに関連した技術的進歩のため、長年にわたって透析を続けられている方や、年齢がかなり高くなってから透析に入る方が増えてきています。そしてそれに伴い、心血管系、脳、呼吸器系など様々な問題を抱える患者さんも増えてきています。
 当院は透析専門の外来クリニックのため、そのような病態が生じた際は当院だけでの対応には限度がありますが、そのような場合には近隣の総合病院などの専門科で速やかに対応してもらい、症状が落ち着いた後再び当院で診るという関係が作られています。また、当院のようなクリニックにすぐ戻ってくるのが難しい場合、あるいは外来通院だけでは困難な、入院での体重、血糖等のコントロールが必要な場合などには、同じ宏人会系列の木町病院で入院診療を速やかに連携できる体制になっています。
 通院されているそれぞれの患者さんによって、身体的状況や取り巻く環境は大きく異なっています。その人の病態に応じた、またその人の社会環境に合ったきめ細やかな診療をスタッフ全員で目指しております。

厚生労働大臣が定める掲示事項

 当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

明細書の発行体制について

 当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。

 なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

医療情報取得加算

 当院では、オンライン資格確認を導入しています。

 オンライン資格確認とは、健康保険証と紐づけされたマイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証を使用して、医療機関に設置された専用端末よりオンラインで保険証の資格情報を確認することができる制度です。また、患者さんがマイナ保険証でオンライン資格確認利用時に、他の医療機関で処方された薬剤情報や特定健診の情報、その他必要な診療情報の取得・活用にご同意いただけた場合、その情報を取得・活用の上、診療いたします。患者さんの診療情報を取得・活用することで質の高い医療の提供に努めてまいります。

一般名処方加算

 現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

 当院では、患者さんに必要な医薬品を安定して確保するため、医療費を抑制するため、一般名処方を導入しています。なお、長期収載品をご希望の方は、医師へお申し出ください。その際、選定療養費が発生する場合がありますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。また、ご不明な点やご心配なことなどありましたら、医師へご相談ください。 

一般名処方とは

 処方箋に記載される医薬品が、医薬品の商品名を記載する場合と、一般名(有効成分の名称)で記載している場合がありますが、このうち、医薬品の名前を一般名で記載して処方することを一般名処方といいます。一般名処方で記載された処方箋を受け取った場合、有効成分が同一である医薬品が複数(先発医薬品やジェネリック医薬品)あれば、調剤薬局の薬剤師さんと相談して、患者さん自身がジェネリック医薬品を選ぶことができます。

東北厚生局長への届出事項について

 ● 医療機器安全管理料1 
 ● 人工腎臓 慢性維持透析を行った場合1
 ● 導入期加算1 
 ● 透析液水質確保加算 
 ● 慢性維持透析濾過加算 
 ●下肢末梢動脈疾患指導管理加算
      連携医療機関:独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)仙台病院
 ●外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)

保険外負担に関する事項について

診断書・証明書及び保険外負担に係る費用

[各種診断書等・文書の料金]

項目 料金(税込)
普通診断書・各種診断書 3,300円
身体障害者手帳申請書・免許関係診断書 5,500円
各種障害年金受給診断書 7,700円
生命保険用各種証明書・診断書 7,700円
各種証明書(通院・医療費・おむつ使用・受診状況等) 3,300円

[その他]

項目 料金(税込)
医師面談料 11,000円
診療記録開示手数料  3,300円
診療記録複写(1枚)     22円
診療画像複写(1枚)    550円
診察券再発行    110円
インフルエンザワクチン(一般)  3,300円
肺炎球菌ワクチン(一般)  6,600円
帯状疱疹不活化ワクチン(一般)(※) 21,626円
新型コロナウイルスワクチン(一般) 15,840円

(※)帯状疱疹不活化ワクチンは、通常2回の実施となります。料金表は1回当たりとなります。

保険外併用療養費に係る厚生労働大臣が定める基準

長期収載品(対象医薬品)とは

 後発医薬品のある先発医薬品(準先発医薬品を含む、バイオ医薬品を除く)、組成及び剤形区分が同一であって、後発医薬品の上市後5年以上が経過又は後発品の置き換え率が50%以上のもの、長期収載品の薬価が、後発医薬品の最高薬価を超えていることなどの条件を満たした医薬品のことをいいます。

長期収載品の選定療養費とは

 対象医薬品の投薬にあたり患者さんが先発医薬品を選択した場合、追加で自己負担額が発生する仕組みです。

長期処方・リフィル処方せんについて

 当院では、患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方やリフィル処方せんを発行することが可能です。なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは、医師が患者さんの病状に応じて判断いたします。

指定医療等

     ◆生活保護指定医療機関

     ◆結核予防指定医療機関

     ◆被爆者一般疾病医療機関

     ◆身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関

     ◆難病医療費助成指定医療機関

     ◆自立支援医療機関(育成医療・更生医療)

その他

 当院では、健康増進法第25条の定めにより、受動喫煙防止のため、「禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

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